SSブログ

シェフとコックさん。 [飲み食べモノ]

いつ頃からだろうか、
コックさんがシェフって呼ばれるようになったのは?
昔「ザ・シェフ」ってマンガがあったがあの頃はまだ
特別な言葉だった気がする。
ところが最近じゃあどこでもシェフだらけだ。

体重89.4kg
体脂肪率31.0%
11:30計測

思うにシェフって言葉を頻繁に使うようになってから
料理人の勘違いが始まったような気がする。
「美味しい物を食べてもらおう!」って純粋な気持ちから
「俺の料理はうまいだろ?」って自己顕示欲の料理になった。

そんな料理食いたくないんだよね。
自分の事「天才料理人」とか呼んじゃう勘違い料理人。
料理の素材でなく味付けを食わせる料理人。
大嫌い。

先日根岸の安いステーキ屋に行ってからこんな事を感じた。
そのお店の料理人はコックさんだった。
食べ終わって帰ろうとしたら、
「あれ?もう帰るの?もっとゆっくりして来なよ~。お客さんもいないし~。」って。
横浜らしいと言えば全くそうなのだけど、
今時「ゆっくりしてけよ~」はないよな~。笑っちゃったよ。
その時、「ああ、この人昔のコックさんだ。料理と人が好きなんだ」って
とても感じました。幸せでした。

体重89.4kg
体脂肪率31.0%
11:30計測


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 2

おやじバーテンダー

今日、卓ちゃんが店に来ました。
「最近、どこの店で食べても美味しくない。」というので、
「初○ちゃんの料理が美味しいせいだろう!(^^)」とからかっていましたが、そのうち合点がいきました。
初○ちゃんとお父さんが、2人で自家裁園で野菜を作っていて、その野菜をいつも食べているそうなのです。
無農薬で、食べ頃に収穫した野菜をいつも食べていたら、スーパーの野菜なんか美味しい訳ないですよね。
コックさんの話ですが、今となっては、
美味しい料理をつくる能力があるということは、『本物の材料の味を知っている。』ということになるのかもしれませんね・・・
それ以外は、きっと、自分の作る料理が自分の口に合うという意味なのでしょう。
by おやじバーテンダー (2006-12-17 00:56) 

大岡川三十朗

おやじバーテンダー様
おお、珍しいですね。元気でしたか?
ホントに最近は二極分化が激しいですね。
タレ喰って満足する庶民と
本物じゃないと駄目なお金持ちのどっちかですよねえ
by 大岡川三十朗 (2006-12-17 14:14) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

ipod用のスピーカー馬木の耳かき ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。