SSブログ

レッドブルと宮本、アレックス。 [飲み食べモノ]

レッドブルって飲み物がある。
今年の春から日本国内でも発売されるようになった、
世界的ヒットの清涼飲料水だ。

どれくらいヒットかというと、F-1をはじめ各種スポーツの
スポンサーどころか、チームを持つほどのヒットだ。
赤い牛が二頭角を突き合わせているロゴマークを見た方も多いと思う。

体重90.1kg
体脂肪率33%
9:30計測

レッドブルの持つスポーツチームの一つ、
オーストリア、現在はオーストリーと表記するようだが、の
ザルツブルグにあるサッカーチーム、レッドブル・ザルツブルグが
元日本代表の宮本と現代表のアレックスを獲得した。
もともと海外志向の強い二人なので移籍する事は望む所だろうし、
ぜひとも活躍して更に強い日本代表になってもらいたいと思う。

その一方で企業の戦略があまりに露骨に露見して苦笑してしまった。

全世界的、特に欧州では大成功を収めているレッドブルだが、
アジア圏では今ひとつパッとしない。
どうもエナジードリンクという考え自体が受け入れられないようだ。
もともと日本のある元気が出る飲み物、
オロナミンCだとかリポビタンDだとかユンケルを参考に作られたものだからかもしれない。
日本では「あまり効かないのよね」と効果に疑問を感じているものだし、
プラシーボ効果とカフェインによる興奮作用、糖分摂取での
簡易なエネルギー補給だけのモノではそこも浅い。
事実、「清涼飲料水」なのだからそれ以上は無理だ。
そんなわけで日本では全く知名度も人気もない。
今年の春先のフーデックスと言う食品見本市では巨大なブースを
立ち上げて新規発売の景気付けを行なったのだが
結果は惨憺たるモノで、以前から並行輸入していた六本木や
麻布などの欧州系外国人が多いバーでの需要に毛の程の売り上げ増が見られただけのようだ。

一瞬のモノ珍しさを通り過ぎれば忘れられる存在になり、
かつてのびっくりネーミングで名を馳せた各種ドリンクと同じ運命にあるかと思っていた。

そんな時にこの二人の移籍である。
これはレッドブル、プライドにかけて来ましたよ。
下手したらキリンカップや代表のスポンサーまで奪っちゃうかもよ。
日本代表の人気者、安定した人気者二人を手に入れちゃうんだから。
来年以降、二人がレッドブルを飲むCM出きるのだろうな。
それはそれで楽しみだ。

いろんな意味で目を離せないチームになった。
宮本とアレックスの二人が活躍しなければ、
=レッドブルの日本撤退って事だな。

それにしても不思議なのはダレがこんなわかりやすい
マーケティング戦略したのかだ。
ど素人の大岡川にさえあっという間に仕組みのわかるこの移籍。
コンなんでいいんか?最近の広告業界は?

体重90.1kg
体脂肪率33%
9:30計測


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。