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大岡川レストラングランプリ07-Ⅱ [飲み食べモノ]

大岡川レストラングランプリ続きます。
結構長くなるのよね、毎年。困ったもんだ。

さてバー部門が終わったので今度は何にしようかな?

それでは定食・ご飯モノ部門にしましょう。
これは基本的に「お酒無しでもイケルところ」と思ってください。
大戸屋とかそんなのね。

ノミネート!

大盛                    名古屋大須
自由軒                  横浜長者町
あんかけスパの時次郎        名古屋大須
グリル・サクライ             横浜関内
台湾料理 海鮮館           名古屋池下
ぼっかけそば 大豊          神戸元町
金稜                    横浜中華街
珊瑚礁                   江ノ島
宝雲亭                   中州
しゃぶ亭 なんば店            大阪難波
ひょうたん 元町本店           神戸元町

「大盛」は名古屋の下町大須の定食屋さん。
毎日何かが「大盛り」の魅力的なお店だ。
オレが行った時は牛丼が大盛だった。嬉しいのか?牛丼大盛!ご飯が多いだけじゃんか!!

「自由軒」と言えばカレーだが横浜長者町で自由軒と言えば深夜炒飯なのだ。
文句は言わせないのだ!

「あんかけスパの時次郎」
基本的にあんかけスパって嫌いなのだがここのはおいしかった。
あんかけスパを名古屋圏外の人が批評するとき必ず出てくるツッコミどころを
見事に解消してジャンクな食べ物から上品な一品に変えている。素晴らしい。

「グリル・サクライ」
デミグラスがとてもいいんですけどね、最近やってないんで心配です。

「台湾料理 海鮮館」
名古屋では何軒もあるチェーン店ですが非常に個性的です。
各店舗料理人が違うので味が全然違います。
ここは刀削麺がウリのお店です。名古屋名物台湾ラーメンを刀削麺で作っちゃいます。
これが結構うまいのよね。ナイスなお店です。

「ぼっかけそば 大豊」
神戸元町駅前にある立ち食いうどんのお店ですが、さすが関西。うどんうまし。
ぼっかけというのは牛スジを甘辛く炊いたものです。
それをさじに一杯うどんに放り込んであるわけですがこれがうまいんだよぅ。
昔食った名古屋のきしめんと同じ味がする懐かしい味でした。

「金稜」
以前大通りでやっていたお店が関帝廟の工場を改装して焼き物の小売と
二階で焼き物を乗っけた丼を出すようになりました。
元々ココの焼き物好きだったので気楽に食べられるようになってとても嬉しいです。

「珊瑚礁」
カレーで有名なお店ですね。
ココのカレー値段高いですがそれなりの素材使っています。
安くするのは簡単ですがそれではつまらないお店になっちゃいますねえ。
繁盛店の考え方として大正解なわけですね。勉強になります。

「宝雲亭」
餃子の街中洲でも人気のお店。オーダー入ってから皮に包んでいます。
安いので野菜メインの無気力餃子かと思ったらニクニクシイ感じも豊かなやる気のあるものでした。
やっぱりよっぱらって食べるにはこう言うお店がいいね。

「しゃぶ亭 なんば店」
一人しゃぶしゃぶ専門店。
別に一人で食べなくても複数で食べてもいいのだけど要は一人鍋が楽しめるお店だって事。
名前は「しゃぶちん」と読みます。きっと何か苦労があったのだと思います。
それにしてもただでさえろくな食い物でないと思っているしゃぶしゃぶですが
こうして一人で食うとますますろくでもないですね。
ツユの味だけだ。
ココがいいのはオーダーが入ってくるたびに丁寧にお肉を冷蔵庫から出して
丁寧にスライスすることだ。それを目の前でやってくれる。
その辺のサービス精神は素晴らしい。

「ひょうたん 元町本店」
神戸と言えば餃子。
その中でもこのお店はぜひ行って見たいと思っていたお店だ。
うまかった。

この中で部門別チャンピオンは
「ひょうたん 元町本店」だ!
すべてのお店がそれぞれ個性があって楽しいのだけど、
ちゃんと美味しく楽しいのはひょうたんが一番でした。酒飲めるし。

お!次の部門に行けそうだ!

では好物のお寿司だ。
最近は「すし」は「鮨」と書けだの「寿司」はうまくない寿司屋だのとうるさい馬鹿がいますが、
そう言う事言われたら「お前バカだろう」って言ってやってください。
今年はあまり新規がないのよね。

寿司部門ノミネート

月見すし                  名古屋覚王山
亀井鮨                   巣鴨
紅梅寿司(こうばいすし)         錦糸町
鮨処旬菜 英               横浜関内
たる善                   札幌
わく善                    洞爺湖
横浜大寿司                本牧間門

「月見すし」
江戸前のお寿司があるわけで、
そうするとここのお寿司は間違いなく名古屋ずし。ナゴヤンスシ。
特徴としてはわかりやすいのは醤油がタマリ。
魚の味が違う。うまく言えないけど北陸の魚の味。
これは本当の話だけど名古屋には北陸の魚が沢山入って来ていて、
関東の魚とは味が違います。
魚自体の味も違うのだろうけども一番の理由は好みの問題。
好みの問題=売れるか売れないかだと思っています。
で、ここのお寿司はとてもナゴヤンな味でご飯も大きくて嬉しいのです。

「亀井鮨」
巣鴨で80年以上やっているお店だそうな。
昔ながら仕事のお店でホッとできる。更にホッピーがあってていい。
寿司屋でホッピー飲めねえものなあ、あんまり。

「紅梅寿司(こうばいすし)」
錦糸町のお寿司屋さん。
やれ、赤酢だのなんだのって寿司やでうまい店なかったんだけどここは美味しかった。

「鮨処旬菜 英」
関内はお寿司屋さん激戦区だそうだ。
そう言うお寿司屋さんがいた。
非常に低レベルの戦いなんですけどと言いたい僕がいた。
その中で若手がやっているお店としてココは気に入りました。
まだまだとんがっちゃったご主人ですが
真面目さと真剣に上を目指すその方向性を評価します。

「たる善」
ただひたすらうまかった。楽しかった。
「観光客用だ」と地元の人は言うらしいがそうだとすると札幌の寿司のレベルは高いなあ。
ちなみに新丸ビルに入っているたる善は酷いので行かない方がいいです。

「わく善」
洞爺湖のホテルにあるお寿司屋さん。
若い魚大好きな店長さんが美味しいお寿司を握ってくれる。
ココのホテルは最低だけどこの寿司はいい。

「横浜大寿司」
本牧・間門にあったお寿司屋さん。
お店を閉じる二日前に入った。今年はそんなのばっかだな。
とても居心地のいい「近所のお寿司屋さん」だった。
こう言うお店が家の近くにあるのはとても幸せなことだ。

都合で閉店した横浜大寿司さんには特別賞を差し上げます。
お寿司の味では北海道の「たる善」さんがぶっちぎりなのです。

でも、お寿司部門のチャンピオンは
「鮨処旬菜 英」さんです。
これから成長を一緒に楽しめるお店だと思うからです。
ちなみにオレが普段良く行くお寿司屋さん、
つまり大岡川寿司グランプリは銀座の水谷さんです。
昨年はミシュランの三ツ星を取られました。おめでとうございます。
記念のなんか欲しいですね。なんかくれ。
もらったら写真にUPします。


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