蒸し牡蠣の話 [飲み食べモノ]
蒸し牡蠣が美味しいと何回か書いています。
でも、世の中に蒸し牡蠣を食べさせるお店はとても少ないですね。
これはなんか理由があるはずだと調べてみました。
仮定としては
食当たり成分のノロウイルスを
どうやって非活性化させるかの問題で、(要は殺菌方法)
蒸しただけでは加熱時間、または加熱温度が足りないのだとします。
調べてみますと仮定どおりでした。
ノロウイルスの非活性化については
まだ未知数のところが多いようですが、
大岡川が調べたところによると、
まず、アルコールなどの方法では殺菌できないそうな。
で、後は熱による殺菌の方法を取ります。
その際、85℃で1分てのが一つ。
もう一つが60℃で30分でもだめ!100℃まで上げましょう!
てのがもう一つ出てきました。
60℃で30分って言うと美味しい牛乳の殺菌温度ですな。
たんぱく質の凝固が始まらない温度。
これでダメってのはなかなかガンコだわよ。
蒸し器の温度は95℃がいっぱいいっぱいなので、
ノロウイルスの殺菌は完全には出来ないようだ。
この辺が嫌われてあまり蒸し牡蠣ってモノが店頭に並ばないのだな。
と想像します。
そんな大岡川は二度ほど牡蠣に当っている。
宝くじは当ったことないのに牡蠣には二度も当った。
ノロウイルスって上記のように殺菌が大変だ。
そして繁殖の条件が揃えば一気に感染→繁殖→発症とすすむ。
ホンのすこしのウイルスを取り込んで感染したとしてもだ。
だから、感染することは諦めなければいけない。
ただし体調がよければ感染しても発症しないので、
体調の悪い時はあまり食べない方がいいです。
結構つらいのでホント無理しないで下さい。
体重89.1kg
体脂肪率30.7%
9:00計測
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