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牡蠣の話 [飲み食べモノ]

牡蠣の好みが他の人と違うようだ。

例えば牡蠣フライ。
多くの人が大きくて噛むとブシュってツユが飛び出すような
牡蠣フライが美味しいとおっしゃるが、
大岡川が好きなのはちっちゃくてカリカリに揚がったヤツ。
これをソースか醤油で食べるのが好き。
なんかアサリの醤油焼きみたいになっちゃうのだけど
それが好き。

体重88.7㎏
体脂肪率31.4%
9:30計測

また、牡蠣フライよりも
牡蠣の唐揚げの方が好きだ。
普通にしょうゆ味をつけてから揚げにするだけなのだが、
牡蠣の味が凝縮してさらに醤油のこげた味と香りが
牡蠣にぴたりと来るのよね。
それをビールか日本酒でやっつけるのが美味しいと思っている。

てんぷら屋さんに行くと牡蠣の天ぷらってモノも出してくれる所もある。
そのまま揚げている所はすくなく、のりで巻いたりしてるところが多い。
天ぷらの王道らしく、外はかりっ(またはサクッ)としていても
中はジューシーな牡蠣の旨味たっぷりの半熟で出してくる。
それも美味しいのだろうが、
どうにも大岡川は好きになれない。

要は生っぽさ、牡蠣の生臭さがダメなようだ。
子供の頃、牡蠣のドテ鍋が食べられず、
外に出された事が何度あることか。
未だに鍋に牡蠣を入れる勇気はない。
友人と一緒の時は別だが、自分で食べるときは鍋に投入はしない。
生臭くなってしまう恐怖から逃げられないのだよ。

それにしても最近の牡蠣は美味しくなった。
3年ほど前にシドニーとメルボルンに行った際、
牡蠣のあまりのうまさに毎日30個近く食っていた。
あの時の牡蠣はうまかった。
鮮度が違った気がする。
鮮度といっても生きていれば言い訳ではない。

牡蠣って言うのは、ご存知の方もいらっしゃいましょうが、
冷蔵庫にでも放り込んでおけば一週間ぐらい平気で生きている。
もしかしたら平気じゃないかも知れないけど。
牡蠣の旨味の成分で代表的なのはグリコーゲン。
どうも、長生きしてる間にこのグリコーゲンを消費してしまうらしいのだ。
人間だって何も食わずに何日か過ごしたら生きていてもヘロヘロですよね。
ましてや、生命活動を維持するためのエネルギー源の
グリコーゲン(ブドウ糖になる)はどんどん消費されます。

だから、お店によって牡蠣をいじると牡蠣が身をよじるのを見せて
「ほら、生きてるでしょ、うまいよ!」ってのはそれだけではうまいか
不味いか判断できないのだ。
「いつ入荷したの?」これがキーワードだ!

あれ?

何の話だっけ?
ああ、オーストラリアの牡蠣がうまかった話だ。
鮮度だけでなく地理的な問題もあると思うけど、
上記のように本当の鮮度の意味でオーストラリアの牡蠣はうまかった。
季節も11月だったので季節外れといえば季節外れなのだが、
それでも抜群にうまかった。

そして、ここ最近のオイスターバーブームで
日本の牡蠣もオーストラリアに負けないレベルになってきたようだ。
これは楽しみだな~。

先日横浜ベイクォーターのオイスターバーに行ったが、
牡蠣自体はとても美味しかった。
オーストラリアで沢山食べた牡蠣の食べ方、
キルパトリックもあった。(ウスターソースとベーコンで焼いたの)
また行こうと思います。
後はオイスターショットがあれば最高なんだけどなあ。

ちなみに、
ちっちゃイ牡蠣をカリカリに揚げた牡蠣フライと
牡蠣の唐上げは以前大岡川がお店を出していた時のメニューだす。
今は作れないだよ。ごめんなさい。

体重88.7㎏
体脂肪率31.4%
9:30計測


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