キャピトル東急ホテルしばらくお休みだそうな。 [東京]
キャピトル東急ホテルがしばらく閉鎖だなそうな。
１１月いっぱいでお仕舞い。
２００９年だったかに跡地が再開発された後に入るそうな。
巨大ビルの一画ですね。
僕は特に思い入れのあるホテルではないのだが、
東京に用事がある時に妻と昼ごはんを頂きによった。
雑誌で見たダイニングのパーコー麺とハンバーガーが美味しそうだったのだ。
お昼時は混んでいるからと思い少し時間をずらして１３時半頃に到着した。
地下鉄の駅をエスカレータで上がると道路を隔ててそのホテルはあった。
以前来た時は隣の神社さん経由で来たので印象が違う。
入り口は思いの外小さくこじんまりとしていた。
茶色がベースの落ち着いた配色だ。
天井や床、壁も含め横のラインを強調して落ち着きをさらに出している。
明かりも白い明かりは極力さけ、優しい関節照明を多く使っている。
なんだかんだと言っても和風なのがいい。
エレベーターで三階あがると目的のダイニング「オリガミ」がある。
エレベーターからは丁度反対側にあるダイニング。
歩いて向かうと入り口の周りに結構人がいる。
どうも待っている様だ。
入り口前にはキチンとした格好をしたお店の方が立っていらっしゃった。
「何名様ですか？」
人数を告げると、禁煙席喫煙席の好みを聞かれ、
「実はいま４５分ほど待って頂いています。」との事だ。
このホテルに思いのある方が沢山いらしている。
妻と話すとどうしてもパーコー麺とハンバーガーが食べたいとの事。
それではと待つ事に。
お腹ペコペコだったので僕は一人で簡単なモノを探して頂く事にした。
妻をオリガミの隣のカフェに残し、
階下へ軽い食事に降りる。
このフロアは更に落ち着く場所だ。
とても広い空間がとってあり、ソファや椅子がいくつか置いてあって、
取り付く島を用意してある。
そのソファの横にはルイスポールセンのスタンドが立っている。
ルイスポールセンのスタンドがこんなに和風にマッチするとは思わなかった。
多分、ボーダーの強い強調がルイスポールセンのRの付いた水平と合うのだろう。
こんなの↓
これは居心地いいな。と思い、そのフロアのフレンチを先ず覗く。
おっと、いけない、ドレスコードがあった、ジャケットが必要だ。
その日は気楽な格好をしていたのであわてて撤収。
反対側の中華に向かう。中華で簡単な点心か、麺でも食おうってワケだ。
ところがこの中華料理屋も満員。
さすが、閉鎖直前の歴史あるホテルだ。
そのフロアにはこの二つしかないので仕方なく上に戻る。
上にはオリガミとカフェ以外に食べ放題と和食があったはず。
軽く食べるのに食べ放題ってワケにもいかないから、
和食の方に向かう。
すると、和食は営業は３時までだが、
LOは２時だってことだ。
僕が訪れたのは２時１分過ぎくらい。
だめだってさ。ヒジョーにキビシィー！
結局お腹がペコペコのまま妻のテーブルに付いてサンドイッチをつまむ。
このカフェからは表の庭を見る事が出来た。
庭が素晴らしい。
人口の物は少なく自然の庭だ。
最近の建物、例えば六本木ヒルズだの、
住んでいる横浜のみなとみらいだのってのは
なぜか無機質をめざして自然を取り込んでいる。
ところがここの庭は苔むすような自然さがある。
池が緑色している。
青や、黒っぽくして拒絶していないのだ。
緑の池にはもちろん錦鯉が泳ぎ沢山の色彩で目を楽しませてくれる。
何より、自然さがほっとできる。
「いい庭だね。」
口をついて出て来た言葉だ。
ゆっくりとサンドイッチを頂き、
各種ブレンドされた健康茶を確かめるように飲む。
ゆったりと時間が流れると言いたいところだが、
何しろ混んでいるので落ち着かない。
やっと４５分が過ぎ、
オリガミに席の用意が出来たようだ。
長いからつづく。
体重９０．２㎏
体脂肪率３０．９％
９：００計測
コメント 0